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| イラン〈2005~2006年版〉
(
「地球の歩き方」編集室
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2004年5、6月に一人でイランを旅した際、前年版を持っていきました。物価は記載の1.2倍くらいです。カラー地図や写真入りのホテル紹介など類書の「ロンリープラネット」より実際的だと思います。バックパッカー宿の情報ノートを頼りに旅する人もいますが、そういう人でも韓国の旅人などが本書を欲しがっていました。テヘラン国際空港で声をかけてくる30代くらいのきれいな英語を話す大卒風の善良そうなタクシー運転手の車には乗らないように。途中で豹変します。 地球の歩き方「イラン編」は写真がとても綺麗で、思わず旅してみたくなりますが、実際イランを旅すると(特に地方の)ホテルの部屋は寝具が汚いことも多いですし、国内線の飛行機の遅れもしばしば!また、最初は美味しいと感じていたイラン料理も3日を過ぎると、かなり重く感じるようになり、あっさりした物が食べたくなりました。日本語のイランのガイドブックとしては、旅行人の「アジア横断」と共に非常に良く出来た本だと思いますが、イランの個人旅行ははるかにキツイこともお忘れなく!
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