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| ヨーロッパ鉄道の旅 (2005-06)
(
「地球の歩き方」編集室
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ユーレイルパスを有効に使いたい方、この本と共にトーマスクックの時刻表も購入をお薦めします。<BR>旅行がまだ先であっても、臨時便や季節便の増減があるだけで、<BR>半年先のプランニングでも、とりあえずのガイドラインにはなります。<BR>出来れば行く季節の1年前の同じ季節の時刻表がいいかもしれません。<BR>トーマスクックでのタイムテーブルの引き方はP120以降に17ページを割いて説明しています。<BR>ヨーロッパ鉄道の基本知識は、これを含め78ページ(第2章全部)の充実ぶりです。<BR>この他、各国の鉄道案内等(100ページ以上)が第3章で説明されています。<BR>本の冒頭(第一章)に、ヨーロッパ主要8カ国の鉄道路線図、<BR>有名な列車などが、カラーページで約110ページ紹介されていますが、<BR>特に高速鉄道鉄道特集や夜行列車の特集に感動しました。<BR>しかしX2000(スウェーデン新幹線)等が抜けているのは少し残念でした。<BR>私はこのシリーズの前身の本を持って96年や99年に長期ユーレイルパス旅行に行ったことがありますが、<BR>この本のお蔭で色々な列車に乗れ、沢山の素晴らしい街に出会え、<BR>最後には"ホテルユーレイル"で殆どの夜をすごすようになってしまいました。<BR>この本で知識を得てなければ、この本が手元に無ければありえないことでした。<BR>この新版は更に最新の情報になり詳しく書かれています。<BR>鉄道利用や、ルート作りのイメージが膨らみますので是非お薦めです。<BR>それと私個人の意見ですが、たとえヨーロッパ全体を回るにしても、ヨーロッパ編より、<BR>リージョン版を何冊かもって行った方が、見所を見損ねることが無いのでお勧めです。<BR>ナポリで熱々のピザを食べ損ねる馬鹿は私だけで十分ですので...。
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