No.1投資家とその周辺の人々の名言集。名言が語るのは投資の哲学とバフェットのひととなり。僕にとってこの手の本で面白かったのはアインシュタイン以来。小難しいことは一切かかれておらず、投資家でなくても楽しく読めると思います。だからといって軽い本というわけではなく、しっかりと力を入れて書かれた本です。<P>単に名言を寄せ集めてまとめただけではありません。言葉の出典がきちんと明記されています。また、言葉が発せられた前後の事実関係が説明されているとか言い間違い・書き間違いも説明つきでそのまま記述されているなどの特徴もあり、満足のできる内容でした。
同じ会社より1999年に出版された「ウォーレン・バフェット <BR>自分を信じるものが勝つ!―世界最高の投資家の原則」の<BR>リニューアル版。<P>タイトル、表紙の印象のセンスがよくなっており、<BR>旧版より売れるだろう。書店の平積みが数日で消えていた。<P>バフェットの語録がテーマごとにまとめられており、<BR>非常に読みやすく、投資に興味がある人はもちろんだが、<BR>投資に興味がなくても興味深く読むことができる。<P>ほかのバフェット本を読んでいない人はバフェットの入門書として、<BR>読んでいる人はバフェットの投資哲学のまとめとして役に立つ。