「我武者羅に頑張るべし」ということが伝わってくること。<BR>正論・王道。<BR>このことを、生の20代が、この本の登場人物達のように<BR>素直に納得するかどうかは疑問。<BR>その辺りは、ターゲッティングされている節あり。<BR>ノウハウやテクニックを期待する人には不向き。<BR>精神的、モチベーションUPに期待する人向き。
読むと元気・やる気が湧いてくる一冊である。成功やお金だけを追い求めてあくせくとする若者に対して、苦労して自分を成長させよ!お金は実力さえあれば後からついてくるとアンチテーゼを唱えている。<P> ただの説教のようにも思えるかも知れないが、そうではなく論理的に説明されており納得できる。また、筆者自身の体験が語られている点でも説得力抜群である。
20代のビジネスマンに向けて、何を、どう学び、いかに成長するかを<BR>ストーリー仕立てにして解いたもの。<BR>アメリカに留学、MBAを取得しコンサルタントとして活躍中の著者が、<BR>自身の経験から語っています。<P>この著者は、「40代」「30代」とそれぞれの世代の身につけておきたいこと、を書いてきています。<BR>で、いよいよ20代。<BR>いったい、どういった内容になるのかと、楽しみにして読みました。<P>実際に読んでみて「これぞ人生の戦略」と納得しました。<BR>まちがいなく、良書です。<P>マスコミに登場する、若き成功者たちの象に、<BR>少なからず20代、30代は踊らされています。<BR>その象を追いかけるのではなく、今、やっておくべきことはなにか、<BR>そしてその理由はどうしてなのか、をきっちりと説明してくれています。<P>「おれ、このままじゃ、将来どうなるんだろ」<BR>なんて悩んだときに、ものすごく大きなヒントを与えてくれる本ですよ。<P>ただ、あくまでも「ビジネスマンとしての成功」を求めるならば、<BR>という、“ただし書き”が入る点は注意が必要ですね。<BR>人生の成功って、仕事だけじゃないですし。<BR>「人の4倍努力しろ」「睡眠時間以外は全て勉強した」なんて、<BR>ビジネスで成功できればいい、っていう人ならともかく、<BR>普通のサラリーマンにできるものでしょうか?<P>「勝ち組」か「負け組」か、どっちになりたい?<P>そう問われているようで…。<BR>☆マイナス1つ