『世界を変えるお金の使い方』と同じく、考えるきっかけとしては良い本です(少し質は落ちますが)。自然環境破壊や国の借金に関して考えたことのない人ならば、強制的に読まされたとしても、読んでよかったと思える本でしょう。<P>そして、これもまた『世界を変えるお金の使い方』と同じく、普段から問題意識を持っている人にとっては紙の無駄使いと思える本だと思います。記述内容が極端に浅いので。<P>考えるきっかけとして優れた本、誰でも読めることに意義のある本。そういった観点で評価されるべき本だと思います。
1秒1秒で見ると、私たちが如何に地球を、資源を、環境を粗末に扱っているかが身にしみてきます。これを読んだあとは必ず「なにかしなくちゃ!」と思えるはずです。現状を捉えるには、とても理解しやすい本です。本当にお奨めです。
1秒に置き換えることで国際問題があまりにも身近になった。読み終わった瞬間から、自分はなんてのほほんと生活していたのだろうと感じた。ページの片隅に、新たな問題提起みたいなものもあり、こういうことを研究してみたいとも思ったし、世界感・・・というのか生活感・・・も変わる気がする本だった。子供から大人までびっくりできる本である。