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スイス人銀行家の教え―お金と幸せの知恵を学ぶ12のレッスン ( 本田 健 )

自営業でより多くの利益を上げたいと模索する合間、時間見つけて読みました。他のビジネス書と同様、人を喜ばせること、期待以上の仕事で感動を与えること等の大切が指摘されていますが、加えてお金という観点から、お金もちになるための必要なことが書かれており参考になりました。例えば目的別に口座を持つこと、投資という行為はお金持ちになるためには、最終的に必要になること等です。実際に実行したいと思っています。

悪い言葉には、その人のコンプレックスが根付いているとすれば、この本に批判的な方は、お金のために生きている人かと思われます。そこにはお金=(イコール)「妬み」「奪われる痛み」ばかりではないですか?<BR>さて、幸せに生きるためにはまず、「気づき」を大切にしていくことかと思います。もちろんこのようなネガティブな気づきばかりする方は、人をひがんだりうらやましがったりして生きたいという願いが実現しているのです。逆に気分が明るくなり、周りを楽しませるような気づきをする人は、そういう幸せなことに人生をフォーカスしているのだと思います。もし本当にお金は「感謝」と「応援」の化身だとすれば、先ず先に与えることから考えなければお金は回りませんし、逆説的に考えればあなた自身に入っても来ません。<BR>自分で生き方を変えようと言うことがこの著者の願いなのです。

 本田さんというかたはどういう人なのか謎ですが・・素朴なことを言うようですが、内容は確かにあたってる!と思わせるところが沢山あります。でもでも自分の中で何故か質問が増えていくような。 これって、全部まもれたらこれだけベストセラーになっているのだから本を読んだ全員、またそれに付随する自己啓発セミナーに参加した人間がミリオネアになれるの?って・・<BR>どん底に落ちてみないと彼のいっている行動力は普通人間は起きてこないとおもいます。平易な言葉で読みやすいけれども、中身はかなりシビアですよ。<BR>人生を変えてしまうような経験なり苦労をすれば、このような内容の本の考えは自然と自分で発想できてくるような気がしますが・・・いかがでしょうか?

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