この本が一般書店に出る前から私は、『野口晴哉』という人を知っていましたが、一般にはまったく知れれていない事柄がたくさん載っています。本当の人間の体というものが理解頂けると思います。是非、整体を志す人以外の方達にも、読んでいただきたい1冊です。心と体の関係性、整体的観点からみた、応急手当。家庭に1冊置いて頂いてもいい本です。もちろん、整体を職業としている方にも読んで頂いて、これからの自分に役立てることもいいと思いますし、『野口晴哉』というすばらしい人間に触れてください。
スーパーなどのリラクゼーションと整体は全然違うんですね。<BR>本を読んで、違いが分かりました。<BR>今まで思っていた「整体」の効き目が悪いとがっかりしていたのが見当違いでした。<BR>それからはリラクゼーションと整体を目的によって使い分けることができますし、腕の悪い整体師に通い続けることもなくなりました。<BR>何より、治るのは自分自身ということが理解できました。<BR>この本が長く売れ続けているわけですね。
文庫化されるまでは、手技療法家の間では、知る人ぞ知る幻の名著でありました。ベテランから若いカイロプラクターまで読んだことのある先生は、目からウロコで、まだまだ勉強がたりん!と志を新たにしたものです。エピソードから、ぐいぐい引き込まれるような感じは、シドニィ・シェルダンを思わせるよう。サプリメントや、新しいものに目がいきがちな風潮を原点に戻してくれます。