「自分の意見と事実をうまく書き分けることが重要だ。以下のようなレポートは成功例である」というように、実際のレポートや随筆文を例にあげながら説明しているのでとても理解しやすいです。レポートを書くための本としては内容量が多いですが、目次を見て自分の苦手なところ・弱いところだけ読むのでも効果は有ると思います。<P>私は大学に入って少ししてからこの本を読みましたが、読む前のレポートの大半が5段階評価の3、たまに4でしたが読後のレポートではほとんど5ばかりになりました。もっと早くこの本を読んでいれば良かったと思います。
大学に入ると誰でも1度は課せられるレポート。その出来だけで評価を下す先生がいることも事実。<BR>この本は、レポートを書く際に必要になる資料の効率の良い集め方や処理のし方、そして説得力を持ちえるレポートの構成の仕方や書き方を解り易く解説した本です。<P>文庫なので、バッグに忍ばせておいて通学中に手軽に読めます。私もこの本を毎日のように読んでいました。<BR>1度でもこれを読んだ人のレポートと、読まない人のレポートでは出来が違ってくると思います。忙しい大学生の為の本です。<BR>絶対お勧めの本です。