最近はいろんな出版社がロバートキヨサキ氏の本を出版するようになりました。<BR>でもビジネス専門出版社の筑摩書房のものは何と言っても一番です。<P>人によっては、このシリーズの他の本と内容が変わらないのではないかと思うかもしれません。でも理屈ではないのですよね。絶妙な間隔を置いて発売される微妙に内容の違った本を読んでいくと本当にお金持ちになれるような気がします。<BR>子供たちがもう少し大きくなったら、彼らにも勧めようと思います。
一番の恐怖は何かというと、生きてる途中でお金がなくなる。言われてみると確かにそうかもしれない?老後の資金を国民年金や401Kをあてにしていると、株式(紙の資産)の暴落が起こったばあい。簡単に引き出す事ができないのが今の年金制度である。運よく自分がいきている間株価が上がり続ける事ができる人がいるであろうか?お金を駐車させておくという事は、目減りするスピードが速くなる可能性があるという事である。ではどうするかというと相場に応じてお金を次から次へと動かす事で危機から逃れる事ができる可能性がある。<P>3つの資産(ビジネス、不動産、紙の資産)に効率よく投資し、レバレッジを利かせて、税金の優遇措置をうまく活用するというのが金持ち父さんの教えである。<P>20-10-5のサイクル<BR>株式は20年年間上昇した後に暴落し、暴落後市場は10年続く、その間投資の中心は、金、銀、石油、不動産などの商品にうつり、5年毎に災いが起こる。→変化に気づく事が大事。
金持ち父さんシリーズの流れに沿って、少しだけ発展させた内容になっています。異なる資産(ビジネスと不動産、ビジネスと紙の資産[株など]など)を組み合わせて、お金の加速装置を作るという考え方が学べます。また、自分の職業と自分のお金の職業という二つの職業が必要だという主張には気づかされました。ロバート・キヨサキはお金に働かせるという考え方を以前、教えてくれましたが、それをこの本でもわかりやすくもう一度教えてくれます。つまり、銀行預金として預けられているあなたのお金は銀行から恵まれた対応を受けていますか(利子は高いですか/税金の控除などの優遇措置はありますか)?ということ。お金にはもっとお金を稼いでもらいたい。