碁はルールが単純なので、誰でもすぐに覚えられるゲームです。しかし、いざ打ち始めてみると「単純すぎて何をどうしていいか分からない」「デタラメに打っているみたいで、なにが面白いのか分からない」というのが、覚えたての皆さんの感想だと思います。<BR> 本書は、何を考えながら、碁を打てばいいのかを教えてくれます。碁は考え方が分かってくると、本当に面白くなってきます。<BR> このような本は、有りそうで他にはありません。私の知り合いが、ちょうど今、覚えたてなのでこの本を教えてやろうと思います。<BR> この本の棋譜を何回も、繰り返し碁盤に並べる。そして、実戦を打つ。<BR>また、繰り返し碁盤に並べる。実戦のときには、この本をまねして打つのではなく、その場で自分<BR>の考え方で打つことが大切です。<BR> この本で練習をすれば、碁が面白くなってくることは間違いありません。そして、飛躍的に上達することは、間違いありません。
囲碁の基本的なルールだけを覚えたものの、どのように打てばいいかわからないときに大変参考になる本です。序盤の打ち方、基本的な石のつなげ方、広げ方、逃げ方などが理解できました。おかげで同時期に囲碁をはじめた初心者を圧倒してしまい、5石置かせた上で、120目差で勝ってしまいました。初心者には最適と思います。