自分の話を理解してもらえないと悩むことが多かった。<BR>自分なりにきちんと話しているつもりなのに通じない。<BR>理由がわかった。<P>メディア力が足りない。<BR>つまり、まだまだ自分の力量が足りないのが原因だ。<P>もうひとつは、<BR>相手の立場に立って親身に組み立てていないことだ。<BR>自分の立場に立って組み立てていたのだ。<BR>つまり、一方的な通達になっていて、対話になっていないのが原因だ。<P>この本を読んであらためて理解した。<P>この本には、コミュニケーションの改善を実践するための<BR>さまざまな方法も紹介されている。<BR>当たり前のようで、できていないことをコツコツと実践して<BR>自分のメディア力を作っていきたい。<P>小手先で打ち負かすのではなく<BR>信頼関係を築き上げ、よいコミュニケーションをしたい人にオススメ。
相手の社長と話をして契約を取らなければならない場合がある。その社長がとんでもなく品がなく、人格を疑いたくなるタイプの場合、話をすることさえ嫌になる。本当は、「なんだその見下した態度は!」と怒鳴りたくなるのをぐっと押さえ、契約を取るためだけに目的を絞る。自分の〝感情〟を停止させて、相手の話と同調したり賞賛したりする。2時間かけて話を聞き、そして契約を取ることができた。…としても、心の中では、その仕事の成功による達成感は全くない。その理由、心の仕組みが面白くよくわかった。本当に良い仕事をするために必要なポイントを教えてくれる一冊です。
感銘しました。この本は一人でも多くの人に<BR>読んでもらいたいと思える一冊です。<P>特に共感したのは、自分の「メディア力」のところ。<BR>つまり、メディア力をつけるということは、<BR>等身大の自分、伝えたい自分、なりたい自分を<BR>正しく認識し、築きあげていくことなんですね。<BR>主張が通らない、伝わらない状況を変えるには、<BR>他人に原因を求めるのではなく、<P>また、小手先のテクニックだけではなく、<BR>自分を見つめ、正しく築きあげることが本質である、<BR>ということがよく理解できました。<P>非常に分かりやすく、心のこもった文章で<BR>描かれている主張には力強さを感じました。<P>また、読んだそのときから、耳にする人の話、<BR>発する自分の言葉に変革をもたらすことが<BR>できると思います。<P>まだ読んでない方、絶対にお勧めです。