私は、ピアノを やっていますが、将来については『お先真っ暗』と<BR>言う状態で、落ち込み 悩んでいましたが、この本に出会い、自分の<BR>気持ちが、少し楽になった様に思えました。ピアノに限らず、人生<BR>の教訓と言うものを教えて頂いた様に思います。幾つになっても<BR>あきらめずに、希望を持ち続けようと言う気になりました。<BR>感謝したいと思います。
ページを開くと、いきなり自分の心の中と向き合わされてしまう。今までそんなふうに生きてこなかったことに、気づかされる本です。<P>著者は、本当に純粋で真っ直ぐな人と感じさせられます。例えば本の中で、著者お気に入りのCD6枚が紹介されていますが、その選択に気取りも衒いも、まるで感じさせません。自分がいいと思ったものがいいものなのであって、それ以外にどうするの。という、当たり前だけれど、なかなか難しい感じ方に勇気を与えてくれます。<P>著者がNHKの番組で有名になったことは、多分ご本人にとってはどちらでもよかったことでしょうが、私たちにとっては大きな贈り物でした。<BR>「読むと勇気がわく…」という、本の帯の謳い文句に偽り無しです。
NHKの放送を見た時から心ひかれた人だ。イラストや写真の姿にも、のびやかで意思の強さを感じる。自分の生きかたを丸ごと受け入れることは惰性で見送ることとは全く違うことを教えられた。運命を神からの贈り物と捉える生きかたに感動した。魂のことばも読んだが、彼女の体感した痛み喜びがより色彩濃く塗り重ねられている。