評価が高いようですが、これだけでは穴が多すぎると思います。<BR>特に専科。<BR>学科一般は高度すぎて内容も他に比べ良くない感じでした。<P> 多分一番の実績を持つ○レクッスを使った印象では、<BR>専科は市販書に無い部分が多く、良かったです。<P> 実技の方のテキストのまとまりが悪いです。ポーラ・ローがあちこちに散らばって居たり・・・。<P> 僕は現象ごとに多くの本をまとめてノート作りました。<BR>時間が掛かるけど、頭で整理しやすく短時間で見直せるので有利です。<P>肝心の実技演習では独学では気付かない記述の間違いを指摘してくれるし、問題も多く内容的にも優秀でした。<P>・・・もう受けませんよ。結構面白かったので満足しています。<BR>
巷には「絶対受かる」系の薄っぺらい本が稀に見受けられますが(別に気象予報士試験に限ったことではありませんが)、その程度で理解できるような物でもないと思います。誰が言った訳でもありませんが、自分も当時勉強している時この本はなぜか買わなければという衝動に駆られ購入した記憶があります。見た感じからして基本書のような重い存在感があるのは誰が見ても明らかでしょう。<P>結局受験当時は、結局あまり手をつけずに書棚に眠っていましたがその後改めて目を通すとやはり試験の事が事細かに網羅されている印象があります。実技や学科の専門分野はともかく、それでも学科の基礎分野の計算物理系の解説は今まで文系人間だった私にはあまりにも簡略で厳しい印象でした。私も一通りは計算式を勉強していましたが、やはり厳しいというか圧倒的にその部分だけが気象予報士試験で不利な弱点でした。当時私が受験時それ系の問題が少なかったのが奇蹟的に合格に繋がったのかもしれませんが。。。<P>脱線してしまいましたが、この本は一応気象予報士向けになっているようですが、この物量そしてカバー項目のスケールの大きさからして気象に興味がある方のバイブルにさえ足り得るものではないかと思います。<P>文系で気象に興味がある方諦めず頑張ってください。
気象予報士の参考書は各種あるが、この本は、図や表を多用していることが特徴である。気象予報士で出題される気象の諸現象を、ビジュアル的に理解するため、数式があまり得意でない学習者に役立つ1冊である。