5日で身につく「伝える技術」 ビジネスで成功するプレゼンテーションの奥義 みんなこんな本を読んできた 5日で身につく「伝える技術」 ビジネスで成功するプレゼンテーションの奥義
 
 
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5日で身につく「伝える技術」 ビジネスで成功するプレゼンテーションの奥義 ( 西野 浩輝 )

人になにかを伝えるときには「何を」はもちろん最重要だけど、「いかに」も劣らず重要。この二つは車の両輪で、どちらだけでもうまくいかない。<P>この本は具体的で実践的だ。今まで発表の訓練を受けていない人でも、著者の案内に従ってひととおり練習すれば(小グループが望ましい)、「話を届ける力」が見違えるように向上するはず。企業等での研修にも向いていると思う。<P>「なるほど、こういう練習をすればいいのか」と、自分でやってみるつもりになる本だ。<P>内容はしっかりとした経験と分析とに基づいているので、発表にかなり慣れた人でも役に立つ(レビュアーもトーストマスターズ活動を経験したが、この本からも学ぶところがいくつもあった)。<P>「プレゼンテーション」と聞くと即座に「見た目だけ立派でも中身がなければねぇ...」とパブロフの犬のような反応を示す人がいるが、そういう人にこそ読んでほしいと思う。「いかに」を気にしない発表はえてして中身もたいしたことがないものだ(聞き手を軽んじているのだから)。すてきなプレゼントこそ、それにふさわしい包み紙で届けたいではないか。<P>そして、「いかに」を真剣に考ることで「何を」も同時に磨かれていくのに気付くだろう。この二つは切り離せないのだから。この相乗効果があってこそ自分の心が相手に伝わるように思う。

現代ビジネスにおいて、おろそかにされがちなverbal skillを緻密な著者自身の切口で具体例、盛り沢山で紹介している。<BR>文中に「他者とのコミュニケーション全てがプレゼン」というフレーズがある。プレゼンとは無関係な仕事の私にとって、印象深い一言だった。(上司や部下とのコミュニケーションを改めようと強く反省)<BR>ところで、タイトルにも書いたが私は著者の講演を生で聞いてきた。<BR>本の内容から推して知るべし、私の過度の期待に違わぬすばらしい講演<BR>だったことは言うまでもない。この種のスキルが日々のセルフトレーニング等<BR>で磨いていく事が可能(現に西野氏はそうしてきたとの事)と本文中でも著者は言う。<BR>今まで、特に気にかけた事の無い、コミュニケーション。<BR>日常茶飯のなにげない行動。(簡単に見えてるものほど実は奥深い)<BR>私の中で新たな扉が開かれたように思う。そしてそこに飛び込むきっかけを<BR>この本から得たように感ずる。<BR>彼のプレゼンを目の当たりにし、この畏敬の念を抱くともに、この感動の気持ちを忘れずに日々セルフトレーニングを心がけたいと思う。<BR>P.S. 再読したい1冊に加えたいと思う。

数あるビジネス系ハウツー本の中で、わかりやすさではベスト3に入ると思います。実技スキルを本で説明する困難さを、筆力でかなり乗り越えていると感じました。<BR>一度でも人前で話したことのある人は、読めばグンと力がつくでしょう。経験のない人も、この本に従って努力すればブレゼン名人になれます。<BR>また「パワポが使える=プレゼンができる」と思っている人には特にお薦めしたい本です。

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