中小企業の労務部門の仕事に関わる者です。<BR>大体が、著書を名刺代わりの営業手段の一つと考えるこの手の専門家が多い。<BR>だから、本当に必要なノウハウはさわり程度で、否全く記されていない事が多い。下手に活用しようものなら逆に大火傷をする。しかしながら、この著者の出版物は常に違う。またしても、ノウハウ満載で、素人でも専門家以上の就業規則が作れてしまう。助かりました。
当社は、やむなく人員の整理を考えており悶々とした日を過ごしていたところ偶然にも本書が目にとまりむさぼるが如く一気に読破致しました<BR>少し解決の糸口が見えました。本だけではなく実際にご指導を頂けると有難い。
平易な文章で分かりやすく頭に入ってきますが、<BR>法律や労務管理のツボはきっちり押さえられているように感じます。<BR>挿絵が又面白く、恐らく、背後には著者の数多くの現場での経験が<BR>凝縮されいるのだろうと思われます。<BR>私の頭にも挿絵さながら、自社でのいろんな場面が浮かんできて、<BR>一読後、思わず自分の会社の就業規則を読み返してしまいました。<BR>司法試験崩れの人事部長が作っていますが、そのお粗末さに苦笑してしまいました。<BR>これでは悪意のある従業員から会社を守ることは出来ないな、と。<BR>プライドを傷つけぬよう、読ませる手立てを考えなくては・・・