横文字で気取った感じのするタイトルだが、単純に言えば個人として商売を如何に成功に持って行くかという手法を体系立てて解説した本だ。どんなにいい仕事をしていても、相手に認められなくては意味がない。「会社に頼らない生き方を目指す」と書かれているが、ふと思ったのは、味に自信はあっても、さっぱり客が入ってこないで行き詰まっているという頑固おやじのラーメン屋さん。そんなところに、後ろからポーンと背中を押してくれて、お客に認められ、繁盛して人気店になっていく、等々というような秘訣や意外と気づかない手法が書かれているように読めた。個人の信用が第一、お客は神様という、商売の基本は日米共通なんですね。ちょっと乱暴ですが、こんなふうに読む人が自分の関心に引き付けて、勉強できる本という気がしました。
50冊か100冊に1冊くらい、読んでいて、ぞくぞくしながら、うれしくて笑いがこみ上げる本があります。<BR>わたしにとっては、この本がまさにそれ。<P>パーソナルブランディングの本では、もっとも内容が整理されており、かつ、実践的。<BR>翻訳で、日本向けに適さない部分は割愛したとありますが、その点も、本書のよさを引き立てています。<P>起業を目指す人はもちろん、サラリーマンであっても、これからはパーソナルブランドの時代です。<BR>ぜひ、本書をお読みになることをオススメします。<P>これは、近い将来お宝本になるでしょう。<P>●●成功のD氏も、この本に影響を受けているのかな??
団子状態の中から、能力でなく認知度や信頼といった面で頭一つ抜け出せないかと考えている人、<BR>将来独立,起業してみようかなどと目論んでいる人などがパーソナリティを見出すのにおすすめの本です。<BR>著者はアメリカでも多くのセミナーを開き、支持を集めてきた方で、この本にはそれらで形作られてきた<BR>パーソナルブランディングのためのノウハウが簡潔かつ詳細にまとめられています。<BR>高い能力や実力を持っていたとしても、それを理解してもらうには人の注目を集めなければなりません<BR>その人の注目を集める最大の武器が本書で取り上げられたパーソナルブランドです。<BR>多少アメリカ特有の感覚論もありますが、十分に納得させられる内容でした。この本を読むには<BR>時間がかかりました、なぜなら読んでいる途中に自分もブランディングをはじめてしまっていたから。