子供はどうして怖いもの、冒険ものがすきなんだろう?<BR>どんな子供でも惹きつけられるものがこの本にはぎっしり詰まっています。<BR>私自身子供の頃に読みました。<BR>そして今読み返してみると、大人だからか、「虐待?」とピリピリしている今を考えさせられるような出来事がかなり出てきます。<P>しかし、子供はその中にもこんな冒険を見出しているのか!と思うと、今の教育もどうしたものか…?と考えさせられました。<BR>この本を時を越えて、今尚求めている子供がいる、ということは、どう言うことなのかしら…、と。
幼稚園で借りたことがある。5歳くらいの子どもには恐さよりワクワクドキドキする絵本なのだが、1~3歳の幼児にとってはねずみばあさんがとても恐ろしい存在のようだ。<P>この本を読んでしばらくは、弟や妹が悪さをして聞かない時、母が「ねずみばあさんが来るよ!」と言うとたちまちいい子になっていた。作者の意図とはかけ離れていると思うのだがこんなに効果的な言葉はなかった。
小学校低学年の頃初めてこれを読んだ時、夜の誰もいない高速道路の風景に心をわしずかみにされました。 <BR> 怖さと、人気のない街の不思議さ、子供達はどうなっちゃうんだろう?というワクワク。<BR> さとくんとあっくんと一緒に、おしいれのぼうけんへでかけましょう。