寒い冬でも、家の中や外でいろいろなことが楽しめるんだな、と思える本です。<BR>文章を聞いて(よんで)、絵の中から対象のねずみを探したり、<BR>物を探したり、とゲーム感覚で楽しんでします。
14ひきシリーズは季節に合わせて買い足していけますが、<BR>冬物はこれだけなので、貴重?<BR>うちでも冬に合わせて喜んで買いました。<BR>14ひきの中ではこもりうたとならんで、「なんてことない」<BR>方の話なのですが、寒い冬におうちはあったかくて、ふかして<BR>おまんじゅうを作って食べて、おうちで家族でゲーム、雪がやんだら<P>お外で雪遊び、と、冬の暮らしの満喫方法、という感じで<BR>とても楽しく、私は大好きです。<BR>個人的には、いつもこけたり遅れてきたり、<BR>ちょっととろいことになっているろっくんが、<BR>このおはなしではゲーム盤を作っているグループにも、<BR>そりを作っているグループでもなく、<BR>台所でおまんじゅうを作っているグループにいて、<P>目を輝かせてあんこを中にくるんでいるシーンが好き。<BR>ああ、これがろっくんの本領発揮なのね、と思って、<BR>子供にもずいぶん指摘してしまいました。出来たのをみたときの<BR>笑顔もすごいいいです。<BR>雪がやんで外に出てきたときは早速一番にこけていますが、、<BR>このシリーズはどれもそうですが、とくに本文にこだわる必要はなく、<P>自分で話を組み立てていけるので、通用する年齢層も幅が広いですし、飽きることなく楽しめます。<BR>娘はこれをよんでから「あんまん」(にてます)が大好きになりました、、
いまどきない大家族みんなで暮らしている様子に大人はほのぼのとします。2歳の娘は、たくさん出てくるねずみさんの名前を覚えるのに一生懸命。毎回どれがどの名前かあてっこします。真冬の家の中の挿絵も暖かくて素敵です。お話が全てページの一番下に書いてあるのが、読み聞かせのときにちょっと見づらいかな。