くれよんのくろくん
(
なかや みわ
)
最初に、娘に読んであげたときには、キョトンとしていました。<BR>でも、同じ様に、画用紙を持ってきて、いろんな色を塗った上に、黒色で塗りつぶし、シャーペンで削りながら絵を書くと・・・。<BR>それから、この絵本が大好きなりました。<BR>やっぱり、絵本は読みっぱなしはいけませんね。そこから、遊びにつなげたり、親子でいろんなことを話したりが必要ですね。<P>大切なことを思い出させてくれた絵本でした。
最初図書館で見つけて、何回借りたかわかりません。<BR>新品のクレヨンたちが、真っ白い大きな画用紙の上を、ビューっと走る様子は、とても気持ちがいいですね。<P>なかやさんの作品はどれも、最後どうなっちゃうのという気持ちを、「あーよかったね」っていえる内容で、とても気持ちが和みます。<P>クレヨンで書いたような絵が、大好きでこれから少しずつそろえていこうかなと、思います。
息子の大のお気に入りです。<BR>彼曰く、最初は一本のクレヨンが次々と仲間を呼ぶところが面白いそうです。その内容もさることながら、作品のテンポがよいのだと思います。最初は図書館などで借りてすませていたのですが、あまりに大好きで結局買ってあげました。
くれよんのくろくん
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 | まっしろな画用紙にくれよんのきいろくんがちょうちょを描いた。そして「ちょうにはお花が必要だね」と友だちをつれてくる。さて、何色をつれてくるかな。その次はなにいろくん? 1ページごとに色の数が増え、楽しい絵ができあがっていく。けれどくろくんだけは出番がなくてしょんぼり。ところが意外なところで大活躍することに。 <p> くろくん活躍の場面では、クレヨンの特色を生かしたおもしろい色あそびがでてくる。この絵本を楽しんだあとで、子どもたちはきっとクレヨンを握って同じことをしてみたがるに違いない。そして、お話の中でのように「くろくん、さっきはごめんね。ありがとう」なんてつぶやいているかも。 <p> 『そらまめくんのベッド』の著者が、今度はクレヨンたちを主人公に、助けあうこと、認めあうことのよろこびを描く。子どもたちにとっては、クレヨンそのものがとても魅力的なもの。それが紙の上に自分の頭を走らせて絵を描く、かわいらしい「くれよんくん」となれば小さな子どもたちは夢中になるだろう。(翁 ゆり) |
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