販売士1級は、やはりカリアックのテキストをきちんと勉強しないとダメだと思います。記述問題などはそのテキスト内の用語を使っていないと高得点は期待できませんし・・。しかしながら公式のテキストが大型で3冊もあることを考えると電車の中などで勉強するのには良い大きさで、ポイントをまとめてあってよいのではないかと思います。問題も数多く載っており、利用価値は大です。
1級販売士の受験参考書は、2級や3級のそれと比較してぐっと少なくなります。ほぼ皆無といっても過言ではありません。その意味において「ほぼ唯一」内容としては、重要キーワードがほぼ網羅されているので、その意味において「ほぼ最適」<P>ただし、出題においてはハンドブック(商工会議所等で入手可能)各章のポイントや各種図表もおろそかにはできないので、1度はハンドブックを通読したうえで、サブノートを作ったり直前期のまとめをするのに活用するのが効果的と思われます。各章の練習問題や実力テストも量的には十分でしょう。<P>惜しむらくは、五十音順の索引がついていなかったこと。これがあれば販売士の試験対策だけでなく、診断士の試験対策(やはり直前期のまとめに効果的)や商店経営の際の用語集としての活用もできるのですが。