NYのメトロポリタン美術館の売店で、ディスプレイされていたこの本をめくってみたら、あいた口が塞がらなかった!<BR>「飛び出す絵本」ってこんなに面白かったっけ?というのが一番の感想。ページをめくる前にドキドキワクワクするなんて久しぶりでした。<BR>緻密な作業で作られている大胆な立体構図はとてもパワフル。大人でさえもぐいぐいと引き込まれていきます。<BR>ぜひ洋書を手に入れて読まれることをオススメします。やっぱり絵柄の雰囲気にはアルファベットがお似合いです。
たぶん、僕の文章から伝わる100倍くらいはすごいです。<BR> ロバート・サブダ氏の仕掛け絵本は、もうすでにアートの領域に入っていますが、本書はほんとうに細かいところまでの気配り、圧倒的なスペクタクル、ユニークな視点、ここまで動かすかといったこだわりなど、ほんとうにその凄さにおそれいります。<BR> こんな飛び出す立体は機械では作れないから、切って貼って、製本するまですべて手作業で、しかもかなり細かいから一冊作るのに相当な手間と暇がかかっているはず。ほんとうに作っていただいた製本業者の方にも感謝します。<BR> もうとにかくロバート・サブダ氏には、ただひたすらに脱帽。<BR> この本も息子用ではなくて僕に欲しいところですが、おかあさんも狙っているみたい。絵本好きなら誰もが欲しくなる本ですね。
表紙をめくった瞬間、目の前に広がる光景に驚かされます。<P>今までいくつものしかけ絵本や飛び出す絵本を見てきましたが<BR>これほどまでに凝った造りのものは初めてです。<BR>さまざまなしかけが大小ふんだんに盛り込まれており、<BR>大人でさえ何度も何度も読み返したくなる絵本です。<BR>いえ、もはや絵本という枠を越えているかもしれません。<BR>ページを開いて飾ればちょっとしたインテリアにさえなる、<BR>そんな作品です。<P>値はやや張りますが、内容の充実度を考えれば納得!<BR>お子様にとっても「宝物」の一冊になることまちがいなしです。