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ACLSプロバイダーマニュアル―日本語版 ( 岡田 和夫 青木 重憲 金 弘 )

BLSのブロバイダーマニュアルモ購入しましたがACLSのほうも同じ方式でかかれており大変役にたちました。<BR>見た目にもわかりやすいじのおおきさ、色づかいなんかも気に入っています。

 CPA患者では助かる事自体が元々かなり少ないためevidenceが明確になりにくく、経験則がまかり通りやすいのだろうが、初めて読んだ時には先輩から学んできたことが次々と根拠をもって覆されていき、大きな衝撃を受けた。<BR> こうしたevidenceに冷笑的な医師を時々見かけるが、AHAの2000年のガイドラインに基づくACLSは(まだ不完全な部分もあると思うが)すでに世界のスタンダードと言っていい。今後はACLSプロバイダーコースを受講することが内科認定医試験を受ける前に必要になると言われているように、今後の若い医師はこれだけのことを常識として知って医療にあたるわけで、それを知らない年配の医師は不勉強であると見られ冷笑の対象になるだろう。<BR> かなり読みにくい構成であり通読には多少の忍耐を要すること、また根拠となったオリジナル文献が分からないことから、★を減点。<BR> 

症例が多く読み応えあるが、医療用語の略語を英語のままで多用している。このため、途中から読むのに容易ではない。初心者にとっては難儀である。<BR>また、英語の固有名詞もそのまま和訳なしに使っている。これも出来る限り、和訳やカタカナでも代替すべき。<BR>もう少しこ慣れた和訳が望まれる。

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