薬に関することなら、研修医から指導医に至るまで、やはり、この本が定番でしょう。薬理作用から、副作用・併用禁忌に至るまでコンパクトにまとまっていて、とても使いやすいです。さらに詳しく調べたいときには、分厚い「DRUGS IN JAPAN」になってしまいます。薬に関しては、この2冊があれば必要十分でしょう。あと、最近読んだ本の中では、「ハーバード式診断テクニック」と「臨床医の知恵」の2冊がお薦めです。どちらも、臨床での実戦経験豊富なスーパードクターが、名医になれる秘伝を明かしてくれています。内科医に限らず、この2冊を読んでおけば、周囲の同僚医師から若い看護婦たちに至るまで、尊敬の眼差しで見られるようになってしまうこと請け合いです!でも、どちらも「売り切れ」で手に入らないことが多いです。残念。
この本は診療所で薬同士の相乗効果や副作用を調べるときに使っています。<BR>とても使いやすく、漢方薬についても掲載されているので、一般の方には少し難しい内容になっていますが、病院で処方された薬について詳しく知ることが出来ると思います。
本書は広くつかわれ、定番的でしょう。<P> 薬のことはこれ一冊で知ることが出来るはずです。