トレンド分析、サイクル分析、需給分析<BR>パターン分析の4種類に分け、代表的な<BR>20の手法を解説してあります。<P>役にたったのは、移動平均・ボリジャーバンド<BR>RSI、ろうそく足、解説では値動きの3大原動力、<BR>株価上昇10大要因。投資家の心構え等。<P>とにかく情報が豊富なので、自分にあった<BR>手法を組み合わせることによって、実際に使える<BR>内容になっています。<P>自分なりの投資スタイル、参考にする分析方法<BR>がまだ確立されていない初心者の私には<BR>いろいろ勉強になりました。投機と投資の違いを<BR>明確にしてあったり、内容が少しはずれますが<BR>司法試験のマークシート対策の考え方はいろいろ<BR>応用がききそうです。
どこのHPでも簡単にチャートが見れて、いまさらテクニカル理論などという方も多いと思います。しかし、この本の主題はチャート理論ではなく〔Ⅰ〕「テクニカル分析の効用」と〔Ⅵ〕「システム売買と投資家心理」にあると思います。<BR>テクニカルは、そこそこ分かるのになぜ儲からないのか?とお悩みの方、その理由が図表を用いて平易に書かれ、投資家の心構えも述べられています。<BR>投資経験が長い人ほど”なるほど”と思わせる内容ですので、入門偏などと侮らず何度も繰り返し読んでもらいたい一冊です。
他のテクニカル分析の本のように、「テクニカル分析を説明する」というスタイルではなく、「テクニカル分析を使う」為の解説がなされている本です。<BR>必要最低限知っておかなくてはならない内容が実に的確にシンプルに書かれています。<BR>これから相場に向かいたいという人、「テクニカル分析の知識を学ぶ」のではなくテクニカル分析を現場で使いたい人にお勧め出来る内容ではないでしょうか。