私も、本屋で平積みされていた類書の中から、中身を吟味したうえで本書を購入。<BR>購入目的は、株式投資の際の銘柄を検討する材料とするためです。<P>内容的に、もう少し深く掘り下げて欲しかったという思いは強いですが、もともと薄くてなにより廉価な本なのでやむをえないでしょう。<BR>もっと詳しい内容を知りたければ、本書を参考にして業界を絞り、より詳しい本を買うべきでしょう。<P>本書の最大の利点は、その会社はその業界でどこに強みがあるのか、その会社は近々どういった動きをしようとしているのか、一言コメントをつけてくれているところだと思います。<BR>もちろんその際のデータは最新です。<P>こういったデータは、やっぱ日経ですな。<BR>ちなみに、単に読み物として読んでもなかなか面白いです。この業界の株は買わんだろうなぁ、と思いつつ勉強にはなりました。
購入する際、平積みされている、他社で発行している同種の本を、よくよく比較して、本書を購入し、その結果も満足しています。比較の観点は、取り上げている業種の数、数値の新しさ、コメントのレベルでしたが、いずれも、本書が抜きんでているように、私は思います。各業界毎に切り口は異なりますが、メイン・チャート、サブ・チャート、今後の焦点、業界動向に分けられた各頁のレイアウトは連続性があり、かつ、一段洗練度が高く、配色の効果もあって、安心して見ることができます。