敬語の本だけれど、読んでいるうちに、あったかい気持ちになれました。主人公ケイコの日記のせいなのかな。<P>僕は、社会人一年生です。先輩に「君の敬語はなっていないね！」と<BR>言われてこの「敬語のケイコ」を渡されました。先輩から借りて読んでいましたが、マイ「敬語のケイコ」がほしくなって、買ってしまいましたよ。<P>最初先輩から渡されたときは、「敬語の本なんて！」と思いましたが、すぐに引き込まれてしまいました。構成も面白いし、主人公のケイコがいい！<BR>こんな同僚がいたら、絶対、職場が明るくなります。<P>一人暮らしをはじめたばかりの僕には、ケイコは心の同志です。
シーン別に、もっともふさわしい敬語を書いてあるので、社内教育に最適です。その上、各シーンで要求されるビジネスマナーについても親切にかわいいイラスト入りで解説しているので、敬語とマナー両面が学べます。<P>実は、昨年から社員教育担当になりました。ビジネス敬語の本も勉強しましたが、「どうしてそれは間違い敬語なんですか？」などと、聞かれても「慣例ですから・・・」としか説明できなかったのですが、この『敬語のケイコ』では、なぜ間違いなのかも詳しく説明してあるので、これからは、胸をはって説明できそうです(正直言うと、初めて知ったことが多かったのです)。<P>若手社員からも、ＣＤが好評で助かっています。<P>これでわが社の若手社員の株もぐんと上がりそうで、社員教育担当の私の評価もあがるかも？と期待しているところです。
『敬語のケイコ』は、かわいくて、分かりやすい本。今まで、何冊も敬語マニュアル本を買ってみましたが、そのときは納得しても、身についたというには、程遠く・・・。<P>でも、この本に出会って、ＣＤを聴いて、不思議なことに、次の日には、私の口から綺麗な敬語が！なんだか、魔法にかかったみたいですが、これが本当の話なのです。<P>確実に、すぐに敬語を身につけたい人に、絶対お勧めです。<P>『敬語のケイコ』の主人公ケイコもとってもかわいいキャラクター。<P>楽しいのに、奥が深い。一味も、二味も、他のマニュアル本とは違います。<BR>立体的に敬語を勉強できるのです。<BR>マナーについても詳しいから、手放せない一冊になりそうです。
