佐藤氏の言う、「お客が欲しい物を売ってはいけない!」<BR>と言う理論は、「おーっ、なるほどー」と思いますが、<BR>よく考えれば普通の事を言っているのでは……<BR>さらに、この手の本の見出し文字は、妙に逆説的な言い回し<BR>が多いと思います。いいかげん読者はみえみえのワンパターンに<BR>飽き飽きしています。そして妙なタメロ表現には心底引いてしまいます。
タイトルが「いかにも」という感じで、読む前はほとんど期待していなかった。でもさ、読んでいくうちに興奮したね。だって、自分のビジネスでうまく行っている部分が見事に重なっているんだもん。なぜうまく行っているか?裏付が奥深いところでハッキリわかったし、これからどうして行けば良いかも見えたね。テクも大事だけど、お客への親切心や満足感を考えれば筆者の言うセールス方法になるんじゃないのかな?まじめに商売しようと思う人は読んだ方がいいよ。
英訳本の「売り込まなくてもうれる!」(説得いらずの高確率セールス)で、高確率セールスの知識は得ていましたが、いまひとつの理解でもやもやしていたのですが、タイトル通りの「魔法のセールストーク」に目からうろこが落ちました。また、言葉の魔術師「佐藤さん」の術中に見事にはまってしまい、思わず涙があふれでてしまいました。どこで泣いたかって?それは、読んでみればわかりますよ・・・。お勧めです。