前世療法―米国精神科医が挑んだ、時を越えたいやし〈2〉 みんなこんな本を読んできた 前世療法―米国精神科医が挑んだ、時を越えたいやし〈2〉
 
 
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前世療法―米国精神科医が挑んだ、時を越えたいやし〈2〉 ( ブライアン・L. ワイス Brian L. Weiss 山川 紘矢 山川 亜希子 )

 (前世なんて有ったって無くたって、現世を一生懸命生きていればいいじゃないか。)と思っていたのですが、読んでみると面白くてびっくり。<BR> 面白いという言葉は、非常に深い悩みを持って博士のカウンセリングを受けた患者さんには、大変に申し訳無いのですが、興味深い事例と内容に、考え方が、本当に変わりました。<P> 自分の周りにいる人は、前世で何らかの関りが有るとのこと。患者の口から、患者自身にも全く思いもつかない記憶が語られるのです。また、虐待、原因不明の不安感や健康障害などの理由や、原因などが判る事もあるそうです。そして、その原因が判明すると怒りや苦しみなどのプロセスはあるものの、赦しへ向かい、苦しみから開放されるのです。<P> 前世は、確認しようの無い事柄ですが、前世療法を実践する精神科医達が「前世が本当に有るかは分からないが、患者にとって明らかに有益である。」というような事を語ります。この本を読む限り、これは動かしがたい事実のようです。謂れの無い苦しみに苛まれている人には、お薦めかも知れません。<BR>  

人生の転機を気に前世療法を受けた経験があります。<BR>もともとのきっかけはワイス先生の本に出会ったことからでした。<P>体験の細かいことはここでは書ききれませんが、前世におそらく多くの読者は懐疑的になると思う。前世をどれだけクリアに確認できるかは人によっても回数によっても違って、ワイス先生の書く効果は極めて劇的でどこかロマンチックなものなので、実際の一般的療法と印象がちがうかもしれない。<P>だけど、一ついえるのは、確実に夢とか幻想とかとちがった強烈な体験がそこにあるということ、それは現実的「体験」だということ。<BR>言葉にしつくせない感情や感覚、価値観などがわきあがってくるということ、きちんと体験するととにかくすごいことではあると思います。<BR>非常に苦しかった!重かったりするけど、まったく違った視野になると思う。<P>これは説明しきれないからもどかしいが、ワイス先生に感謝したいし、とにかく頭で考えて決断しないでみんなに体験してほしい。<BR>みんなかなり頭でいいわるい意味があるないと考えていて、興味あるが実際には生身で味わうのは恐れている感じがする。<P>しかしそれが一般的に受け入れられる、そういう時代になってほしいです。その気持ちを込めてかなりイチオシの本です。

幾人かの過去世が語られているが、どれもとてもリアルに感じられる。但し残酷な描写もあるので気の弱い方は注意。苦しい人生はそれだけ強いメッセージがあるそうだ。妙に納得!!

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前世療法―米国精神科医が挑んだ、時を越えたいやし〈2〉
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前世療法―米国精神科医が挑んだ、時を越えたいやし〈2〉