飯田先生の本は同じパターンの本があまりない。<BR>生きがいのマネージメントのような非常に論理的な本<BR>から、ブレークスルー思考のような謎解きのゆうな本<BR>まで読んでいて飽きることがない。今回の生きがいの<BR>創造2はまた今までと一味も二味も違ったなにか美しい<BR>幻想的な雰囲気が漂っていた。初めて飯田先生の本を読む人<BR>も今まで何冊か読んできた人にもお勧め。飯田先生の今まで<BR>公表できなかったある事実が明かされている。飯田先生が<BR>もともとは物質主義者であったことに注目して読んで欲しい。
私は生まれて二十余年のこの人生、読めばいつでも泣ける本(映画、ドラマ、CDにも)には出会った事はありませんでした。割と冷めた性格なので泣く事自体少なく、一度は泣けた作品もいくつかありますが、二度目読んだり観たりしても気持ちが少しでも冷めてしまうと泣けませんでした。<P>そして現在、ようやく何度読んでも涙が出る本に出会えました。<P>私はこの本の第三章(特に同章第一節)を読めばいつでも、いくらでも自然と涙が出るのです!(勿論〝ここで泣くべき、という義務感を利用して泣く〟という偽善的な無理はなく)この著者の一連の本でさえ本気では泣けなかった私が…。<BR>「この著者の本を読んでうつ病が治った!」人が居ることを本書によって心から頷けるようになりました。<P>この本を読むときは冒頭に記してある通り各人の価値観に照らし合わせ、空想小説、娯楽小説、事実報告書、と柔軟な姿勢で読み進める事をオススメします。私はといえば本書に出てくるような、ある特別な人達(〝生きて〟いるのに矢でも鉄砲でも撃っても当たらない人?)は出会ったことも無いし、そんな人居るんかなぁ居ないんかなぁ位にしか考えない程です。<BR>とにかく純粋に不思議な読み物として読んでみてください。<BR>考察は後でいくらでも出来るのです!<P>その前に。出来れば「生きがいの創造(Ⅰ)」と「ブレイクスルー思考」を読了しておくことをオススメします(同シリーズの全作を読めば更に本書の意味が深まって望ましい次第ですが…)。なぜ同シリーズではない「ブレイクスルー思考」がオススメかと言えば、わざわざ著者が用意してくれた、本書を読むと分かってしまう2つの「謎」のためです(笑)。
国立大学の教授、しかも経済学部。今回の内容を書くにあたっては、余程勇気のいることと容易に想像できる。真実かどうかわからない事を検証するより、生きていくうえで物事をどのようにとらえることが、人生を明るく前向きに生きることが出来るのか?人生で起きて来る不幸な出来事をどのように受け止めれば、人生を楽しく生きがいを持って生きることが出来るのか。なぜそのような考え方が出来るようになったのか?をわかり易く小説風に書いてあります。<BR>今までの著書の内容を裏付けるような、心にしみわたる暖かい、勇気のある本と感動しています。<BR>人生に落ち込んだとき、どうしようもない出来事に遭遇したとき、にお勧めする一冊の名著です。今までの著書も自信を持ってお勧めします。