<BR> 詩「子は親の鏡」を、学校の先生が保護者会で配るという光景が、最近あちこちで見られるようです。<BR> この詩の意味を、皆がそのまま素直に受けとめられれば特に問題はないのでしょうが、学級崩壊などの問題を、親の子育てに責任転嫁するために使う教師もなかにはいます。<P> 子どもの問題は、全て家庭の問題であり親の責任である(だから学校は、教師は悪くない)という言い訳に使われるわけです。<BR> <BR> 日本は、子どもの問題を全て家庭、特に母親の育児の問題として糾弾しがちです。この本の内容は、アメリカの親達には良いアドバイスになるのでしょうが、日本社会では母親を責める材料にも利用され易いものと思います。<BR> <BR> 続編として For Mother and Farther さらに Famiryがありますが、For Teacherも必要ではないかと思います。<BR> 「生徒は教師の鏡」です。
前著の「子どもが育つ魔法の言葉」も読んでとても良いと思ったのですが殆ど同じタイトルのこの本、中身も変わらないのではと家事と育児に忙しい私は主人が買ってきたこの本を長い間開く事もありませんでした。でもある日魔の2歳児の娘の世話に疲れやっと寝かしつけた後に1人この本を読みどれほど心が落ち着いたでしょう。「親も普通の人間です」「わかりやすい言葉で話す」わかっていたつもりの事を短い言葉でわかりやすく書かれているのでとても心に響きます。きっとまた疲れた時に手に取りたい一冊だと思います。
~おいしいスープを味わいながら飲むように、スルスルッとカラダの中に入りました。<BR>シンプルな言葉だけで、これほどの感謝・感激・感動の気持になれたのは初めての事です。<BR>子育てについて書かれていますが、子供の部分を会社の部下や後輩、友人などに置き換えても全てが不思議に当てはまる・・・そんな社会人必携の一冊です。(挿し絵もほのぼのとして心が~~豊かになれます)~