ウサギのバニー坊やは母さんに聞きます。<BR>泣かないのが良い子なの?強い子がいい子?怒らないのがいい子?馬鹿な子は嫌いだよね?僕がもっとかわいかったらよかったと思う?…。<BR>暗く、ぼんやりとした絵は、子どもの不安感・漠然とした心の世界を現しているようです。<BR>子どもってこういった不安を抱えているように思えます。<P>母さんウサギの答えが素敵です、この言葉をプレゼントにしてあげたいです。
お母さんにくりかえし「ぼくがどんな子ならうれしい?」と聞くうさぎのバーニーぼうや。<BR>その度に何度でも「いまのまんまでいいのよ、今のぼうやが一番好きよ」とこたえるお母さん。<BR>お母さんのこの言葉がどんなに子供を安心させてくれることか。<P>子供にとって本当に一番大切なものが何か、というあたりまえのことに気がつかされ、はっと胸をつかれる思いでした。<BR>ヘタな育児書よりずっと効果あり!<BR>ときに子育てに疲れ、イライラしてしまいがちなお母さんにこそ、おすすめの絵本です。
抽象的なやわらかい絵が素敵です。おやにとって子供はそのままでいてくれるのが一番いいこ、ですよね、、、、、、。子供の不安にこんなふうに答えていけるお母さんになりたいなあ。