~レビューに私と同じように思ってらっしゃる方がいて、その方が大概のことはかいてくださってるのですが、、私も日本のインテリア紙が取り上げる、とりわけ自然派で人気の高い子供服ブランドの方の家などは、こりすぎていて高級感があり過ぎ、見ていて自然に真似したくなりません。実際そんなの無理なんじゃない?とか高いからそんなに買うの無理とか色々思っ~~てしまいます。。その点、パリなどヨーロッパのおうちでこの本に出てくる部屋は生活感が第一にあります。それで、惹かれるのです。パリやロンドンの蚤の市で沢山買い込みました、みたいのは見ててしんどいです。~
日本のインテリアの本は、実例にしてもおしゃれだけど生活感が無く、「実際はごちゃつくものはどこにしまってるの?片付けてる?いちいち出したり隠したりして不便じゃない?」と思ってしまいます。<BR>たとえば読みかけの本とか、たばことか・・・<BR>だから片付けこむのが苦手な私には、あまり参考にならない点もあります。<BR>なんでもかんでも隠すと機能的じゃないし。<BR>でも外国のお部屋は、そういう点でリアル。<BR>ちゃんと生活感が適度にあって、確かに暮らしてるんだけど素敵、なんですよね。<BR>そういうわけでこの本も、ちゃんと期待を裏切ることなく適度に散らかり、でもおしゃれで快適。<BR>とても参考になります。
建築やインテリアの本は、専門的なものだと値段的にも内容的にも気後れして手が出ませんでしたが、この本は違いました。例え海外の広い部屋に住んでいなくても、真似ができそうなインテリアの技の数々が光っています。<BR>本来は靴箱に入れる靴を「お気に入り」として綺麗な台に一列にディスプレイする…本棚にきっちりしまいがちな書籍を、壁面に飾ってまるで本屋のような空間にする…昔の古い写真をタイルにしてしまう!!(←これは本当に驚きました)など、日本人の「普通」の観念を見事に打ち破ったパリの人々のアイデアにとても刺激をうけました。<BR>眺めているだけで幸せになれる一冊です★クリエイティブなお部屋をつくりたい方にはとてもオススメです。