これは宝石のようなBJCの素顔が描かれている。真剣にこの本に助けられ、教えられ、というか思い出させられた。すごく面白い話だったり、心に染みる話もあったりでキャンプとか釣りとか法律なんか無視してやりたいことをやるだとか、それが汚らわしくなくとても透き通った彼らの音楽と同じ「そのまま」だし。考えすぎると嫌なことばかりになっちゃうからMAX3秒考える。3秒ルールに助けられました。
BJCのインタビュー集<BR>楽しい彼らの素顔が見えて笑いながら読んだ。<BR>ベンジーが野生児で、つりやスキーに恐ろしい勘のよさを発揮したり、<BR>中村さんの温泉だー発言とか(ああ、クールな人だと思っていたのに)、何しろ演奏だけ知っている私にはあまりにもギャップがありすぎて、ただひたすら笑いながら読んだ。<P>ベンジーの猫で魚屋という名前の猫が非常に可愛いのだか、彼(彼女)のその後が知りたいものである。
ブランキーの人間的な魅力を表した本。インタビュアーは、高尾智之氏。この人、文才があるなあと思う。うまいこと3人の魅力を引き出してます。<P>レコーディング、ライブの話、ツアー時のエピソードなど音楽関係の話から、彼らの思想、くだらん(でも面白い)話など、音楽以外の話が写真をはさみつつ展開する。個人的には、釣り対決の話が好きです。<P>文庫版になり、解散時までのエピソードが追加。ブランキーを知らない人でも、楽しめるかもね。