この絵本は私が子供の頃に読んですごく好きになった本です。<BR>そして今30代になり、あるおもちゃやさんでこの本を見つけ、<BR>やっと見つけた!と思って即購入しました。<BR>何十年にも渡り私の心の中に残っている程感動的な絵本です。<BR>この本をきっかけにやなせたかしさんを好きになりました。<P>これは犬とライオンが親子になり、その母と子の愛情の物語です。<P>ぺージいっぱいのやなせさんのやさしい絵と<BR>感動的なストーリーを是非味わってみて下さい。
夫が娘のために買ってきたのですが、その読み聞かせを聞いて私は大泣きしてしまいました。まさに号泣! こんなに泣くとは思いませんでした。<P> どこかで聞いたようなストーリーながら、なぜこんなに胸を打つのでしょうか。どの部分がいいのか、何度か考えてみましたが、答えが出ません。というより、言葉で表現できないのです。とにかくいろんなことを考えさせられます。<P> ただ、私が今感じているのは、もしかしたら子供がいる・いないで感じ方が違うのかなということ。あなたも、これを読んでいろんなことを感じてください。何も感じないことはまずないでしょう。読んで損はないと思います。
最後から5ページめぐらいで涙腺がうわっと開き<BR>最後は号泣です。<P>私の中では<BR>ないたあかおに」と双璧をなす、泣ける絵本です。<P>表紙をみるとわかる通り、異種親子です。<BR>おかあさんが犬のムクムク、こどもがライオンのブルブル。<BR>ムクムク太っていたのでムクムク、ブルブル震えていたのでブルブル<BR>という名前です。<P>親のいない赤ちゃんライオンを犬がお母さん代わりとなって世話します。<BR>お手やちんちんのしつけ、子守唄を歌って寝かしつける・・<BR>しかし、大きくなったブルブルは、お母さんと離れて、サーカスへ連れて行かれ、そこで人気者となります。<BR>ところがある夜、おかあさんのあの懐かしい子守唄が聞こえたような気がして・・・・・<P>やなせたかしはこの話を通してどんなことを伝えたかったのだろうかと<BR>大人になって読んで見るといろいろ考えさせられます。<P>こうやってレビューを書いている間にもうるうる・・・・・・