わたしも買ったのが7年前で、引越しの度に持ち歩いています。料理を作ることもありますが、もっぱら子供が出かけた後のゆったり朝ご飯の友としてページをめくっては、”お料理が仕事なのになんであんなに細いんだろう、とか庭のしつらいが素敵だな、とか、食器のアレンジの仕方を参考にするとか、料理の周辺のところに興味があります。お料理に関しては、美味しいのですが続けてはおなかがもたれてつくれません。アメリカのカリスマ主婦の某Mさんに似てるなーとも感じてますが。
NHKの「きょうの料理」で栗原さんのお料理を作ってみたところ何と美味しいことか…今まで料理が好きでなかった私が、栗原さんのおかげで、料理が大好きに…。私にとってはどちらかと言うと、1冊目よりも『もう一度…』の方がお気に入りです。働いている主婦にとって、休日のまとめ作り、保存方法、八方たれなどそのアイデアには脱帽です!そしてマネをしてみて本当に毎日の食事作りが楽になりました!料理を毎日楽しみながら出来る事は、主婦にとってはこんなに大切なことなんだと改めて感じさせられた一冊です!10年以上も前に第一刷が発行されたのに、全く時代を感じさせないのは料理の普遍的な部分が沢山盛り込まれているからでしょうね。もし購入を悩んでいる方がいれば、ぜひこの本を手にし、マンネリ化しやすい自分の料理に簡単な少しのエッセンスを加え、新しいおいしさを感じて頂きたいと思いました。
わたしは人に(何かいい料理の本ない?)と聞かれると、必ずはるみさんの本を薦めています。すごく判りやすいし、簡単だから。新社会人になった若い友人にこの本をプレゼントしたらとても喜んでくれましたよ。