続きはないと思っていただけにこの本を見つけたときには驚きました。もちろん即購入したわけです。<BR>「SWAN」は30年くらい前に連載の始まったマンガだと思います。<BR>当時小学生だった私はバレエの知識あふれた内容ときれいなバレエの絵に夢中でした。真澄や彼女を取り巻く登場人物の関係や心の葛藤などに対しては難しくってよく頭を混乱させていたのを思い出します。<BR>この度の連載は真澄とレオンの娘まいあの物語。彼女もバレエに目覚めていきます。これから試練の中に入っていきます。<BR>真澄とレオンも登場していてあの「SWAN」以後二人でバレエを続けていることにうれしく感じました。本編も久々に読み返してみたくなりました。大人になって読むと違う発見がありそうです。<BR>また、まいあのこれからの成長に期待がいっぱいです。<BR>彼女も真澄のように今はまだ表面に現れていない力がありそうです。<BR>次は12月発売とのこと。待ち遠しい!!
私はバレエを踊れませんが旧作スワンではいつも心躍らせていました。世に出ているバレエ漫画はだいたい読みましたが、スワンが一番の秀作です。旧作からのファンもまだ読んだことのない方もぜひ読んで見てください。バレエがより魅力的になるのは間違いないです。<BR>今回は真澄とレオンの娘のまいあがパリオペラ座のバレエ学校に入り、エトワールをめざしていく話です。前作が最初から波乱万丈な幕開けでしたが今回はそれからみると少々おとなしめな印象を受けました。次号からの展開にはさらに期待してます。<BR>絵も綺麗ですし、話の展開も読者の惹きつけ方かたも良いです。なにより作者がバレエと作品を愛してることが伝わってきます。