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僕が六本木に会社をつくるまで ( 田中 良和 )

GREE開発者である田中社長の人生談。<P>多くの人との出会いの場面が印象に残る。<P>学生時代の出会い、楽天時代の出会い。<P>その多くの出会いによって、彼の人脈が形成されてきた。<P>その人脈の多くが今のインターネット・ビジネスの中核をになっている。<P>読んでいる自分までもがインターネットの潮流に乗っているかのようだった。<P>彼の年齢に自分が達するときに、同じくらい大きなことを成し遂げているか。<BR>それを考えると、やはり‘すごい’って言葉しか出てこない。

タイトルはちょっとどうかと思うが、GREEユーザーの一人として非常に楽しめた。<P>この人のすごいところは、時代の波を感じ、そして自分の思いを行動に移すところだと思う。シンプルにシンプルに。<P>サービスを開始してまだ2年目?<P>まだまだこれからじゃないか。<P>それにまだ20代(てか、20代だったんだ)<BR>これからのGREEを発展させるに足る人材も集まった。<P>今が一番おもしろいときだね。<P>打倒mixi、頑張れ!

本を読んで、なるほど。と思った。とにかく成功するためにやってるんだな、と。グリー株式会社は、よっしーさんは成功すると思う。ライブドアの堀江社長やサイバーエージェントの藤田社長や楽天の三木谷社長を気がつくと批判している自分がいた。批判している場合ではない。よっしーが、グリー株式会社が不眠不休で働いているように、俺も弊社も不眠不休で働かなければならない。要は僕にはまだ必死さが足りないのだ。とにかく、よっしーみたいなゲーム世代の帰宅部だったのに根性のある、文系やのにプログラム書いちゃう。仕事に、GREEに情熱を注いでいる経営者に、彼についていくスタッフをすごいなと思う。なぜ、僕がGREEを始めてからスピードが上がったか?次々とアイデアが生まれ始めたのか?仕事が進んでいくのか?よっしーのGREEのペースに乗せられているのだ。この本を読んで、わかった。行き詰っている経営者も、少しほっとしている経営者も、大企業でも、ベンチャーでもマネージャーも、社員も、何やってええかわからん学生もこの本を読むといい。GREEを始めて、感じるといい。世界はもっと早いスピードで変化し続けていく。僕はよっしーが成功していない段階で、20代で、挫折を知らないうちに本を書くのは、ちょっと早いんちゃうかな?と思っていた。その考えは打ち砕かれた。挫折もなく、ゲーム感覚で、ビジネスを経営を学習していく恐ろしい世代の経営者達と僕はまだまだ勝負していかないといけないと再認識し、身が引き締まった。よっしーはもう先に行っている。負けへんど!追撃すんど!よっしー。これはベストセラーになる(予言)。

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