極楽タイ暮らし―「微笑みの国」のとんでもないヒミツ みんなこんな本を読んできた 極楽タイ暮らし―「微笑みの国」のとんでもないヒミツ
 
 
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極楽タイ暮らし―「微笑みの国」のとんでもないヒミツ ( 高野 秀行 )

今でこそタイで働く日本人はたくさんいるだろうけど、<BR>タイでもトップ5に入るチェンマイ大学の日本語学科で<BR>働く事になった著者の爆笑話がたくさん載っています。<BR>彼の教え子から見えるタイ人の性格、習性などが詳しく載っていて、<BR>タイ人の魅力(?)にどんどん惹かれていきました。<P>最近日本でも事件になっている結婚詐欺に発展する業者で、<BR>タイ人女性と日本人男性を結婚させる為の組織で<BR>バイトをしているタイ人が生徒だったので、その内容を詳しく書いてあり、<BR>タイの怪しい部分もたくさん見えました。<BR>説明がわかりにくくて申し訳ありませんが、私もタイで働きたくなった事は間違いありません。

私もタイ人の友人が数人いるのですが、多少の違いはあれど、この本の記述のような性格の持ち主が多いです。<BR>読んでいて新たにそう言われればそうだなぁというような新たな一面の発見もでき、タイ通の人でもタイに行ったことのない人でも間違いなくタイに行きたくさせられる内容です。<BR>読んでみて損したと思うようなことはまずない面白さです。

今回タイを訪れるにあたり、なんとなく軽るく読めそうだったので手にしたこの本。いやーおもしろかった。<P>しかし、いつも高野の本を読んで思うのは彼が以外にも?真っ当な感覚を持っているということ。高野と言えば世界の僻地を歩き続けている男。世界を旅するうちになんだかちょっとフツーじゃない風貌や考えになってしまう人を今まで何人も見てきたが、この男のように世界のへんてこなとこばかりを好んで旅しながらも、こうして以外にも視点が一般大衆とズレていないとうのもめずらしい。<BR>自分自身の体験談をまじえながらタイを色々な側面から分析をする高野の文章にはまるで子供のような無邪気さが見え、タイに詳しい人にありがちなイヤミがなく好感がもてる。<BR>タイに行かない人にもお勧め!!この本で垣間見るタイはあまりにもゆるく、そんながんばらなくてもいいのかも?と、なんだかたのしくなる、そんな本。

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