いつも成功したいと口ばかりする私はある日、友達から「Good Luck」という本をプレゼントでもらった。最初、何の物語だと思ったが、読んでみたら、今までの考えをすっかり変わらせる小説だった。この本から、自分の人生は自分にしか作ることはできないと感じ、成功の9割は、信じる気持ちから生まれる。また、幸運というものは、神様からくださるのではなく、自ら動かない限りは決して訪れないものだ。つまり、幸運の鍵は自分の手にしか握られていない。同じものでも、異なる視点から違うものが読み取れる。それによって、結果がαになる。だが、地道に努力し、下ごしらえをすれば、必ず成功にたどりつく。<BR> この本は早くも世界50カ国19言語で出版決定。特に難しい言葉や語彙がなくて、外国人の私でも、読みやすかった。読み返す価値があるので、ぜひお勧めします。
この話を読んで、この世で一番大切なのは、何事も「自分から」だということだった。何をするにも、何を始めるにも、なにもかも、まずは「自分から」、と言うことが一番大切だと思った。<BR>自分からの行動により、自分の人生は変えられる。『何かをしなくちゃ何も起こらない、始まらない。それは、自分自身の行動から。』<BR>自分からの行動により、時には人の感情を変えてしまうかもしれない。時にはこの世が変わるかもしれない。時には幸運だってつかめるかもしれない。幸運をつかむのは、自分からだ。<BR>『あなたがしなきゃ、あなた自身は変わらない。』<BR>長々となったが、この本を読めばあなたは本当に変われる。<BR>・・・この話は、ある2人の話。じっくりと、あなたを変える方法が分かりやすく、読みやすく、載っている。童話みたいな感じで、おもしろい。2人の姿が目に浮かぶ。想像をしながらだって、読める。読んで、損はしない。<P>あなたも是非、読んでみては・・・?
内容はすごくシンプルです。お話としてはところどころに無理があり、小説としては幼稚な感じのする作品です。<P>しかし、多くの人の共感を呼び大ベストセラーになっています。<P>何故、この稚拙な小説がベストセラーになるのか?<BR>プロモーションが上手だったのでしょうか?<P>確かに、見せ方、売り方の上手さもあるでしょう。<P>しかし、こう解釈しました。<BR>この作品は、お話で人を楽しませることを目的として書かれ、その中に教訓を埋め込んだものではなく、教訓を伝えるために物語という形式を利用した作品であるということが非常に明確です。その作者の意図が明確であればあるほど、読み手の共感が得られ、読後に「良い作品だった」という記憶を強く残すのでしょう。<BR>話の展開を重視し、ストーリーの整合性ばかりを追ってしまうと、この辺の教訓が曖昧になる可能性があったのでしょう。<BR>作者が伝えたい教訓をわかりやすく表現するために、あえて小説としてのレベルを省みない作者の勇気に多くの人たちが共感したものだと、私は好意的に解釈しました。<P>子供が読んでも楽しく、大人が読んでも得るものが多い。<P>こういう本こそ、一時のブームではなく、永く読まれて欲しい作品だと思います。