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| ベルセルク (29)
(
三浦 建太郎
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ここ最近パッとしない漫画になっています。<BR> 魔法の登場もそうですが、第一にガッツが丸くなりすぎている。<BR> 戻るのだ。どす黒く醜い殺気で固められていたあの頃に・・・<P> というわけで今後に期待 いつもながら、と言う感じの、精緻な織物のような進行です。枝葉の部分を描いていても視点がブレないのは作者の力量だと思いますが、これ100巻くらいまでいかないとすべてを語り尽くせないのでは??<BR>そうなると(刊行ペースを考えて)物語が終わるのが先か読者の寿命が尽きるのが先か…<BR>とりあえず次巻が出るのを気長に待つことにします。 全ての伏線に意味が有り重厚な構成の上に組み上げられた隙の無いストーリー、個性的に書き分けられた魅力的な出演者達、細部にわたって見事に書き上げられた作画、どれを取っても濃厚かつ完璧。<BR>完結するまで一度も目を通さず、完結後に一気に読めれば最高の作品ではないでしょうか(24をレンタルでちょっとずつ借りて見るのでは無く、BOXで一気に見るように=笑)。<BR>もちろん、出れば買っちゃうけどね。<BR>何年かかるか判らないけど、完成が楽しみな作品です。
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