タメになりました。<BR>個人的にWEB上で小説を披露する者としても、プロを目指される方にも<BR>自分の信念、思考を後押しされる事も多々あると納得させられた面もあり、書き物をされてる方には持っていても邪魔にならない本だと思います。
これから小説を書こうとしている人にはとても参考になるのではないでしょうか。<BR>もう何度も投稿なども経験して慣れている人には少し物足りないかもしれません。<P>読みやすかったですが、<BR>具体的にどう書いたらいいかが載っていたらもっと嬉しかったな。
「わざわざこんなの説明する必要あるのかな?」と思われることまで詳しく解説しています。この本のメインターゲットは中高生ぐらいでしょうか(BLなのに)。しかし商業ベースで販売される小説を書きたいと思う人なら絶対踏んでおくべきの数々の要素がきっちり指摘されています。<P>「私もBL小説を書いてみたい」と思っている人なら絶対損はしないと思います。BL小説のみならず、ライトノーベルや普通の少女向け小説に挑戦しようとする人にもかなり役に立つでしょう。<BR>ただし「HPや同人誌レベルで自分の書きたいものを自分の書きたいように書く」―それで満足している人ならそんなにこだわる必要はないと思います。<P>深い読者応募作の海の底から1、2作の真珠を探し出すために、その応募作すべてを読まざるを得ない編集部の皆さんの苦労が目に浮かぶようでした。