日本の伝統文化や、風習を、ほのぼのとした癒し系のキャラクターたちが紹介する本シリーズの特徴は、意外と知っていそうで知らない、古くから伝わってきた年中行事にまつわる様々な事柄を、分かりやすく楽しく再認識、実践できる内容にあります。第3弾の本書は、今の季節柄にふさわしく、金太郎、菖蒲、鯉のぼりなどのいわれや、兜の折り方を教えてくれる『端午の節句』に始まり、『お盆』、『江戸時代の園芸』では、日本人の情緒を、影ふみ、Sケンなど懐かしい『野外での子供の遊び』を、漢字の形から丁寧に説明した『十二支』の由来、しばわんこの虎革パンツ姿もかわいい『節分』、手ぬぐいなどのデザインとしての『文様』と充実した内容です。お子さんと一緒に読んで見るのも良いかと思います。
しばわんこの可愛さと、みけにゃんのお茶目さに、ほのぼのさせられます。<BR>大人のための癒しの絵本。と言う感じがしました。<BR>もちろん、子供も、楽しめると思います。<BR>日本人でありながら、知らなかった「和」について、分かりやすく、何より可愛らしく描かれています。<P>実は、日本人は、とてもつつましく、奥ゆかしい民族だったんだなぁ。と、つくづく感じました。<BR>日本の文化を、改めて学べる絵本です。