過去を全否定する恣意的な歴史教育を『おかしくないか?』と感じている方は<BR>多いと思います。<P>29人の執筆者による78の物語には時代の証言とエピソードが詰まっています<BR>様々な視点・切り口から新鮮な発見があり、問題提議があります。<BR>否は否とみとめる潔さのなかで、でも知っておかなくてはならない事実が<BR>ここにあります。<P>個々が真実はどこにあるのか、正しい歴史認識を得る努力を惜しまないことが<BR>当たり前のことなんだろうけど大切な時だと思います。
収録されているのは30人の執筆者による78の「美談」。それらの中には、公平な視点で書かれた興味深いエピソードも少なからずあるが、都合の悪い部分を故意に隠したものや他国をおとしめる目的で書かれたと思えるようなものも多い。<BR> 全体の編集は、自国に甘く、他国に厳しい視点で貫かれており、とても公平とは言えない不自由な史観に拠っている。この種の本だけを読んでいては、真の国際感覚は養えない。<BR> 平成8年刊の普及版。
日本周辺諸国の 反日感情に嫌気がさしています。<BR>元来、歴史などには めっぽう弱い私ですが<BR>普及版ということもあり安価で 内容もわかりやすく<BR>書かれています。<P>考え方としては どのようにすれば自国の国益にもかない<BR>他者をも生かす道になるかというところです。<BR>敵味方なく友情をはぐくんだ軍人さんの話や<BR>国全体の利益を会社発展とともに考えてきた人の話が<BR>載っています。<P>本当に 一家に一冊、教室に一冊あると良いなと思います。