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| リンさんの小さな子
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フィリップ クローデル
Philippe Claudel
高橋 啓
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最近、白だけではなく、色んな色のシリコン(ラバー)バンドを手首に巻いている人を見かけます。色によって、色んな意味があるみたいね。それらがブームであれ、趣旨に賛同している故に、腕に巻いているのであるならば、この本にその気持の一部でもいいから、心傾けて下さい。手に取って読んでみて欲しい。中学生くらいからかな、読んでみて下さい。人生は、目の前の娯楽や退屈なものだけではなく、自分の置かれている日常から、この本を読んで、こういう人生・運命もあるのだということ。だからって、この本の主人公、リンさんの人生は必ずしも不幸でかわいそうだったというだけではないという事を思いました。 戦争体験も、子供も、お爺さんになった事もないけれど<BR>一人の人間として、生きていく事と<BR>人間として 大切な人 を主人公は<BR>切なく、でも力を持って歩んで行く姿に感動します<P>朝 おはよう って挨拶が大切に思える<BR>人に感謝を覚える本です<P>人生 これからの人に読んで欲しい<P>人生 解かっているよ って人は間違いなく<BR>読んで豊かな気持ちになれる本です
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