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英語耳 発音ができるとリスニングができる ( 松澤 喜好 )

付属しているCDの発音は、GOODです。発音の仕方が、喉・口内の図付きで載ってます。アの発音のびみゅうな違いも良くわかります。<BR>英語を習い始めた中一の息子や友人にやらせたところ、ヒヤリングは完璧なものになっていくようです。絶対おすすめです。

、、、といった感じとか、、、、させるイメージでという表現が多いです。あるいは、---に似た音ですという表現が多いです。<P>その感じがわからないのが学習者ではないでしょうか。日本人なりに、ネイティブの音を比喩で表しているのはよいのですが、それができないから困るのです。<P>犬や猫を追うときの「しっしっ」に近い音ですと言われて、SHの発音ができるようになるなら誰も苦労しません。<P>これまでにない新しい方法か、、、と思ったら、いきなり英語は壮大な慣れですと宣言されますが、それでは従来の勉強法と同じではないですか。<P>ただ発音記号を覚えるにはよい教材だと思います。

ひとまず二回読んだ時点での感想ですが、比喩とメソッドが卓越しているように感じました。<P>発音練習の重要性をスポーツの素振りにたとえて、何度も練習して体で覚えることが大切だといったり、オウムに最初の単語を覚えるには2000回繰り返す必要があるが、学習効果で次の単語は200回で覚えることができるなどなど、直観的で分かりやすく、それだけに説得力のある比喩を使っています。<P>メソッドとしても、単調な発音練習を繰り返すために、CDの収録を30分弱に短縮したり、Parot's Lawという楽しみながら発音をできる方法を提唱したりしています。これなら暫く続けてみてもいいという気になります。<P>発音の解説自体も簡潔に行われていますが、これでけであれば、類似の本もありそうです。比喩の巧みさとメソッドが、この本の売りであると感じました。

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