フォニックス“発音”トレーニングBook みんなこんな本を読んできた フォニックス“発音”トレーニングBook
 
 
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フォニックス“発音”トレーニングBook ( ジュミック今井 )

英語の発音に関しては非常に自信がなかったのだが、この本は非常にわかりやすくフォニックスについて書かれており、マスターすればかなりの力がつく(のではないかと思う)。

私の場合、英語嫌いになったのは、単語の読み方がわからなかったから。読めないから、書けないし、単語テストはいつも最悪。アルファベットの読み方だって、何のためだか解らない。Aはエィとか言うくせに、appleはエィプルなんて言わない。じゃあ、ローマ字読みなのかと思えば、Mikeはミケじゃなくて、マイク。もう、混乱しましたね。一つ一つ覚えるなんて、拷問でした。<BR>でも、やっぱり、掟はあったんですね!英語圏の子供たちは、知っている単語の音をどう綴ったらいいか習うそうで、その逆をすると、つづりをどう発音するか解る訳です。なんだ、決まりがあるなら、早く言ってよ!というわけで、この本、その秘密が書いてあります。その上、CDをかけると、日本語では考えられない音が、聞こえてきて、更にメトロノームの音がかぶり、自動的に練習モードに持っていかれます。凄い。音の出し方の説明も面倒見がいい、と感じます。しかも、巻末の付録には、発音記号との関係がわかる表があって、辞書を引いたときの発音記号の読み方の確認にも、ばっちり使えます。<BR>ただ、グループで練習するといいと書いてありますが、人前で、こんな顔をするのは勇気が要りますよね。かっこいい発音と引き換えなら、しょうがないか?

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