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| 乙女日和
(
山崎 まどか
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朝日新聞の書評欄で大きく取りあげられていました。それで気になったので、買いました。<BR>食べ物、本、映画、建物・・・どれについてもなかなか深い内容を持っています。たとえば、本だと、東海林さだおの食べ物エッセイから、ブロンデの『ジェイン・エア』まで出てくる。<BR>はじめは「ちょっと高いかな?」と思ったのですが、繰り返し繰り返しページをめくりながら、何度でも楽しめ、そのつど「発見」があると思います。たいせつにしたい1冊です。<BR>こんな梅雨の時期に、こういう本に出会うと、ちょっと心が救われます。 日常の素敵を求めて凛々しく闊歩する乙女のための本。ここで提唱される乙女のニュアンスはガーリーより少し古風で、一本気な感じ。
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