「株について学ぶ」なら、もっと他にいい本はいっぱいあると思う。<P>でも、「株に興味をもたせてくれる」という点では、かなり上位にくる本のように思う。<BR>クイズとか、シンプルで面白かったしね。<BR>電車とかで読むのにちょうどいい。<P>ただし、序盤の会話形式のところで出てくるギャグは、<BR>どれもかなり寒い(苦笑)。<P>ガリ勉クンが美人の先生の反応に一喜一憂するくだりとかは<BR>自分はあまりの寒さに耐えきれず、ほとんど読み飛ばしました。<P>ただ、総合的にみれば冒頭に書いたように悪くない本だと思うので、<BR>「これから株を始めよう!」ではなく、<BR>「これから株を始めてみたい気もしないではないかも…」くらいの人には、オススメです。
対話形式で読みやすいのですが、むしろその会話に引っ張られて<BR>頭の中がごちゃごちゃしてしまいました。<BR>内容は如何にも東大生らしく優しい中にも知的な雰囲気で満ちて<BR>いると思います。ゲーム(テスト)の解答ページはバラつきがあって<BR>分かりにくかったです。
3人の生徒と章毎に変わる先生の会話形式で話が進みます。<BR>株の基本的なことから、銘柄の見極め、どうして株価が変動するかを分かりやすく解説されています。<P>また、本の半分のボリュームを占めるクイズは、前半で学んだことをどれだけ実践にいかせるか、またどの点が弱いかを客観的に判断することができます。<P>最後には実際に銘柄を選ぶ過程を実在する企業の株をさまざまな角度から分析しているのは、これからどの株を買おうと思っている人には選び方として大変参考になると思います。