図解の描き方は、それこそ手取り足取り教えてくれているが、<BR>実際著者が力点を置いているのは、直面した取引の全容の把握方法<BR>指南である。この角度から書かれた図解本は、自分の知る限り<BR>今まで一冊もない。<BR>およそ著作というものは、読者に新しい水平を見せることだと<BR>考える。その点、サター氏は、衝撃的ともいえる前作に続き、<BR>またしても私達日本人に新たな水平を見せることに成功したのだ。<BR>前作もそうであったが、爽やかな外見とはギャップのある<BR>深みのある内容である。
仕事に役立つ図解法、とあるので、手にとって開いてみる。<BR>最初は、「こんな簡単なこと、言われなくてもわかってる」と鼻で笑う。<BR>だが、章末のドリルをやってみると、鼻で笑っていたようなこともできないのに唖然とする。<BR>そこで、思わず購入してしまう。<BR>家に帰って、改めて一章一章ていねいに進んでいくと、今まで新聞などで読んだことくらいしかなかったような最先端の事業などが、図解にできるようになっている。<BR>見た目は軽いが、侮れない本である。<BR>面白いのでどんどん読み進めるが、確実に頭のなかに何かが残った感触あり。<BR>昔なつかしい、受験参考書・鉄○のような感触である。
何でも図にすることで、シンプルに整理することが出来るんですね。もっと早く知っていれば良かったと思いました。<BR>最近は、複雑な資金調達のスキームなども増えてますが、八百屋と大根の関係に則して見ると、結構シンプルになることがわかりました。早速自分の業務にも活用しちゃいました。<BR>子供に勉強教えるのにも、この図解法は使えそうですね。