まず、「TOEICって…何?」という素朴な疑問が簡単に解決する本です。リスニングセクション・リーディングセクションとも、各パートごとに例題と詳しい解説があり、とても効果的に学習することができます。<BR><BR><BR><BR>ただ、さらに高得点を目指す方には、一通りこの本で学習した後、苦手なパート専門の教材を繰り返しすることをお勧めします。そういった意味では高得点を取るために何に重点を置けばよいかが明確に診断される本だとも言えると思います。
問題形式も内容もほとんど何も知らず、試験日まであと一週間というときに急いでこの本を買いました。一通り読んで練習問題も模試もやってみたのですが、この本一冊でひっかかりやすいポイントやミスをしないコツもわかり、効率よくtoeicについて勉強できたので初めてでもかなり高得点とれました。レイアウトなど工夫してあって見やすく、著者の言葉遣いも親しみやすい感じで読みやすかったです。解説は、中上級者には充分だと思いますが、初級者にとっては語彙の説明など足りない部分があるかもしれないです。
この本は初めてTOEICを受ける、2回目にチャレンジしようと思っている、何度受けても点数が思うように上がらない、といった人たちに対して効果を発揮する本だと思います。問題のとき方については、目からうろこだ・・・と感じることも多々あります。全体としては決して革命的なことを述べているわけではないので、再発見・再確認という感じです。でも受験者の気持ちをよく分かって書いてくれているので、TOEIC満点者が出版した本の中にたまにあるような、傲慢さは全然ないです。<P>ただ、模試のリスニングで設問を読まれる方の中に、1人聞きづらい声の方がいます。(その声の感じは相○翔さんに似ていると個人的には思います)発音うんぬんではなく、聞き取りづらい声質だと思うのですが・・・ネイティヴのスピードで会話などを聞き取る、というのとはまた別な力が必要なのではないかと思ってしまいました。